当時、肩の手術によって活動休止中のSUGAを除いた6人での出演を予告していたBTS。イベントのラストに登場した6人は、大勢のマーチングバンドで壮大なスケールとなった『ON』でステージの幕を上げた。
続く『Dynamite』ではカラフルでエネルギッシュな雰囲気を前面に押し出し、『Life Goes On』では新型コロナによって色褪せた人々の日常を描写。曲の終盤では、全員がコロナによる苦難を乗り越えようというメッセージで希望を伝えていた。
すると、『Life Goes On』の2番に突入したところで、活動休止中だったはずのSUGAの姿がボリュメトリック技術で具現化。予想外のサプライズ完全体に、思わず涙してしまったARMY(BTSファン)も多かったのではないだろうか。
毎年のようにスペシャルなステージが繰り広げられてきたMAMAだが、今年は全員が兵役履行を発表したBTSメンバーが参加するということもあり、より特別なものとなるはずだ。その会場が日本ということもあるだけに、特別なステージを生で目撃できる人たちが羨ましい限りである。
(文=サーチコリアニュース編集部K)