『ザ・スコティッシュ・サン』は「チョ・ギュソンは2020年に、アンジェ・ポステコグルー監督が率いた横浜F・マリノスを相手に得点したことがある。ポステコグルー監督は当時から彼のことをよく知っていた」とし、「ポステコグルー監督は今年1月にFWの獲得を熱望しており、韓国市場に注目していることを認めた。チョ・ギュソンはセルティックのレーダーに確実に入った」と伝えた。
一方、セルティックには現在、日本代表の前田大然をはじめ、古橋亨梧や旗手怜央、井手口陽介など日本人選手が多数所属。最近ではヴィッセル神戸DF小林友希の加入も発表された。
韓国人選手では、代表でも活躍したキ・ソンヨンが2009~2012年、チャ・ドゥリが2010~2012年に在籍。当時、お互いの姓をもじって“キチャデュオ”と呼ばれた2人は、2010-2011シーズンのカップ戦、2011-2012シーズンのリーグ戦トロフィーをともに持ち上げた。
仮にチョ・ギュソンのセルティック移籍が決まれば、実に10年ぶりに韓国人選手がセルティックでプレーすることになる。はたしてスコットランドの地で日韓代表の共演は実現するのだろうか。
(記事提供=OSEN)