日本のW杯ベスト16敗退で「韓国と北朝鮮だけが記録」と韓国メディア…なぜ?

2022年12月09日 スポーツ #サッカー
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PK戦では日本が先行だった。1番手のキッカーには南野拓実が登場したが、相手GKドミニク・リヴァコヴィッチに阻まれた。一方、クロアチアはニコラ・ヴラシッチが着実にシュートを成功させた。

日本の2番手には三笘薫が登場したが、またしてもリヴァコヴィッチがセーブ。クロアチアはマルセロ・ブロゾヴィッチが冷静に決め、2-0とリードを広げた。

日本は3番手の浅野拓磨がシュートを成功。クロアチア3番手のマルコ・リヴァヤが失敗したことで2-1と迫った。しかし、4番手の吉田麻也がシュートを阻まれ、クロアチア4番手のマリオ・パシャリッチが決めたことで、クロアチアの3-1でPK戦の決着がついた。

日本代表

日本のベスト16敗退により、アジア勢におけるW杯ベスト8進出は1966年イングランド大会の北朝鮮、2002年日韓W杯の韓国の2カ国だけが記録することになった。日本は3カ国目となるベスト8進出を狙ったがまたしても失敗した。

これまでは2002年日韓W杯でトルコ、2010年南アフリカW杯でパラグアイ、2018年ロシアW杯でベルギーに決勝トーナメント1回戦で敗れた日本。4度目の挑戦となる今回のカタールW杯では、前回準優勝のクロアチアに公式記録上こそ引き分けなものの、先制から同点に追いつかれPK戦で敗れる逆転負けを喫することになった。

同じアジア勢の韓国がブラジル、オーストラリアがアルゼンチンと対戦したのと比べると、クロアチアは相対的に可能性のあるチームだった。ただ、日本は前半に先制するも後半に追いつかれ、最後はPK戦で苦杯をなめることになった。

(記事提供=OSEN)

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