いよいよ全世界で公開された『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(以下、『アバター2』)。前作から13年という年月を経て公開された本作は、お隣の韓国では14日に世界最速で劇場公開されている。
そんな韓国での公開初日はどうだったのだろうか。
韓国の映画館入場券統合ネットワークが12月15日に発表した情報によると、『アバター2』は公開初日、35万9290人を動員し、ボックスオフィス1位に輝いた。これは2位『フクロウ』(原題)の10倍以上(3万2294人)の数値だ。
初日から圧倒的な数字を残した『アバター2』だが、2022年の最高オープニング記録とまではいかなかったようだ。
今年韓国で公開された作品の初日スコアとしては、マ・ドンソク主演『犯罪都市 THE ROUND UP』が約46万人、戦争アクション大作『閑山:龍の出現』(原題)が約38万人、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(MoM)が約71万人を動員していることから、物足りなさも感じられる。だが、初日の数字だけで『アバター2』の今後を見通すには早い。