韓国テニスの看板スター選手クォン・スンウが、636位のタイ選手に敗れて脱落した。
クォン・スンウ(世界ランキング112位)は9月25日(日本時間)、中国・杭州で行われた第19回アジア競技大会・男子テニスのシングルス2回戦でタイのカシディット・サムレス(同636位)に1-2(3-6、7-5、4-6)で敗れ、脱落した。
男子シングルスで第4シードを獲得したクォン・スンウは2回戦から登場。メダル獲得へ意気揚々と初戦に臨んだが、第1セットを奪われて出鼻をくじかれた。
続く第2セットでも2-4とリードされていたが、奮闘を見せて同セットを奪取。しかし、第3セットは序盤から大きく揺れて5ゲームを連続で奪われた。それでも、セットスコアを0-5から4-5まで追い上げたが、最終的に試合を覆すことはできなかった。
一方、世界ランキング195位のホン・ソンチャンは同699位のセルゲイ・フォミン(ウズベキスタン)に不戦勝し、ベスト16入りを果たした。ホン・ソンチャンはベスト16で同376位のホアン・ナム・リー(ベトナム)と対戦する。
クォン・スンウとホン・ソンチャンは男子ダブルスで息を合わせる予定だ。
(記事提供=OSEN)
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