野球日本代表「侍ジャパン」の新監督に井端弘和氏が就任したニュースに韓国も注目を寄せている。
『OSEN』は10月3日、「卓越したリーダーシップ?U-12監督が野球日本代表監督に超スピード昇進」と題し、井端氏に言及した。
日本の各メディアは3日、井端氏が侍ジャパン強化委員会の承認を得て、侍ジャパンの新監督に決定したと報じた。井端監督は11月16日に東京ドームで開幕するアジアプロ野球チャンピオンシップから侍ジャパンの指揮を執る。
侍ジャパンは今年3月のWBC優勝をけん引した栗山英樹監督が退任して以降、次期監督をめぐって難航していた。そんななか、日本のメディアは選手・コーチとして代表経験が豊富な井端監督に最終決定したと選任理由を明らかにした。
井端新監督は中日ドラゴンズの主力遊撃手として長年活躍し、安定した守備力、精巧な打撃に機動力を持ち合わせ、2000年代の中日の黄金時代を導いた。プロ生活通算17年で打率0.281、1912安打、56本塁打、510打点を記録した。
2013年WBCでは侍ジャパンに選出され、打率0.556と活躍を披露した。2014年には読売ジャイアンツに移籍し、2015年を最後に引退した。
引退後は巨人のコーチに就任して指導者生活をスタートさせ、2022年にはU-12日本代表の監督に就任した。
過去にプロ球団で監督を務めた経験がないにもかかわらず、代表監督に就任したという点で、井端氏は格別な指導力を認められたものと見られる。
(記事提供=OSEN)
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