「0-2で負けるだろう。 運が良くて失点を1点だけに抑えられる」
【注目】「韓国否定派65%」ドイツが世界一の“嫌韓国家”なワケ
ユルゲン・クリンスマン監督が率いるサッカー韓国代表は10月17日、水原ワールドカップ競技場でFIFAランク95位のベトナム代表と対戦し、6-0の勝利を収めた。10月の代表戦2連戦をホームで全勝した韓国は、国際Aマッチ3連勝に成功した。
韓国の大勝に終わったこの一戦を、中国サッカー界も注視していた。
というのも、中国は2026年北中米W杯アジア2次予選で韓国、シンガポール、タイと同じグループCに属している。 11月の2連戦では16日にアウェイでタイ、21日にホームで韓国と対戦する。
タイとの2位争いが有力とされている中国の立場では、第1~2戦の結果によって、早々にW杯進出の有無が分かれる確率が高いというわけだ。
来月に対戦を控えているだけに、中国メディアも韓国の戦力に対する警戒に乗り出した。
とある中国メディアは「両チームともベストイレブンのラインナップで試合に臨んだが、韓国がベトナムを6-0で大破した」とし、「中国もベトナムを2-0で制圧したが、ベストなラインナップではなく意味がなかった」と評価した。
さらに、中国はベトナムには2-0と勝利するも、似たようなレベルの相手であるウズベキスタンには1-2で敗れた。ホームで行われた試合だったが、相手との駆け引きで押され、無気力な敗戦となった。自然と、11月の2次予選に対する懸念が高まっている。
中国メディアは「冷静にベトナム戦を見れば、韓国戦は勝利するよりは敗北が有力だ。力の差が深刻だ。単純に比較しても、両チームの間には数ゴール差がある」とし、「最善を尽くして耐えることが必要だ」と冷静に分析した。
中国のファンも同様だった。とある中国のファンは、「0-2で負けたら幸いだ。 運が良ければ失点を1点だけに抑えられる。本当に幸運があれば、引き分けも可能だ」とし、「勝つことは考えるな。その確率は1%未満だろう」と反応した。
(記事提供=OSEN)
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