イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)がいない。
サッカー専門メディア『スコア90』は1月18日(日本時間)、公式SNSを通じて、2024年に開催される4つの大陸カップ(アジアカップ、アフリカネイションズカップ、EURO 2024、コパ・アメリカ)に出場する選手たちの年俸上位5人の順位を公開した。
データはサッカー統計メディア『Transfermarkt』を基準にしている。
アジアカップの年俸TOP5には、韓国人選手が2人、日本人選手が3人入った。
キム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)、ソン・フンミン(トッテナム)、久保建英(レアル・ソシエダ)、三笘薫(ブライトン)、冨安健洋(アーセナル)が主人公だ。
最も高い年俸を誇った選手は、「世界的センターバック」のキム・ミンジェと「日本の看板MF」の久保だ。両選手の評価年俸は6000万ユーロに達する。
昨シーズン、ナポリのユニホームを着て33年ぶりのセリエA優勝に一役買ったキム・ミンジェは、年俸が大きく跳ね上がった。そして今季直前、バイエルンへと移籍した。
久保はレアル・ソシエダで技量が満開した。その活躍ぶりで、欧州5大リーグで満遍なくラブコールを受けている。
彼らに次いで高い年俸の評価を受けているのはソン・フンミンだ。2021-2022シーズンにプレミアリーグ得点王に輝いたのに続き、今季はトッテナムでキャプテンマークを巻てチームをけん引している。
すでにリーグ20試合に出場して12ゴールを決めた。 得点ランキングで3位タイだ。1位のアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)とわずか2ゴール差だ。
そして、三笘がソン・フンミンに並ぶ5000万ユーロの市場価値を持っていると『スコア90』は説明した。三笘は現在、負傷でアジアカップに出場できずにいる。
三笘昨年12月、プレミアリーグ第18節のクリスタル・パレス戦で後半38分に左足首を負傷した。試合後には松葉杖をついて競技場を離れた。
そんな三笘がアジアカップの名簿に載って議論になったが、森保一監督は大会途中、三笘が回復すると見ている。
5番目に高い年俸を持っている選手は冨安。彼の市場価値は3000万ユーロだ。2021年からアーセナルでプレーしている。今年12月に負傷をして苦労したが、最近帰ってきた。
ただ、今季直前にパリ・サンジェルマンに移籍し、株価を引き上げたイ・ガンインの名前はなかった。
『Transfermarkt』によるイ・ガンインの市場価値は2200万ユーロだ。5位の冨安と比べると800万ユーロが足りない。今季終盤、イ・ガンインの年俸上昇が予想される。
(記事提供=OSEN)
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