回復が遅れているサッカー日本代表FW三笘薫(ブライトン)に韓国メディアも注目している。
『OSEN』は1月23日、「“こんなことならどうして連れてきた?”負傷休業中の三笘、第3節もプレーできない」と題し、三笘に言及した。
日本サッカー協会(JFA)は1月1日、アジアカップに出場する日本代表メンバー26人を発表した。このリストをめぐって議論が起きている。
昨年12月22日のプレミアリーグ第18節クリスタル・パレス戦で左足首を怪我し、最大6週間の離脱という診断を受けた三笘が含まれたからだ。
三笘が代表に選ばれたニュースに、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は「ミトマは6週間の診断を受けた」と呆れた反応を示した。
一方、日本代表の森保一監督は、「三笘が回復の兆しを見せている」と“1%”の可能性を見て彼を招集した。
日本は第2節でイラクに1-2で敗れるなど、厳しい戦いを強いられている。グループD2位が確定した日本は、韓国がグループE組首位となれば、両国はベスト16で激突することになる。日本代表は欧州組が多いため、各選手の所属チームは、むしろ日本が韓国に敗れて早期脱落することを望んでいる。
三笘の回復傾向は鈍い。22日のチーム練習にも参加せず、ホテルで休息を取っていた。本来はグループステージ期間の復帰を目標としていたが、リハビリが順調に進んでいない。第3節のインド根再代表戦に出場する可能性も低い。
日本が低調な試合を展開したことで三笘の早期復帰説が出たが、無理に見える。三笘は少なくとも、決勝トーナメント1回戦までは出場が不可能になった。
イングランドでは、プレーすらできていない三笘を、なぜ日本代表に招集したのかという反応が続出している。
ファンは「いっそイングランドでリハビリをさせろ」「今、日本に三笘がいてもプレーできる場所がない」「どうせプレーできないなら三笘をイングランドに送れ」、「今、日本は三笘が問題ではない」と指摘していた。
(記事提供=OSEN)
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