中国代表、アジア杯早期敗退は“韓国人主審”のせい?突然の主張に韓国メディアも注目したワケ

2024年01月27日 スポーツ #サッカー
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「監督ではない。審判が問題だ」

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中国代表はアジアカップ3試合すべて無得点という珍記録を立て、グループステージで脱落した。タジキスタンに0-0、レバノンに0-0、カタールに0-1とし、2分1敗を記録した。3位になった中国は、決勝トーナメント進出に失敗した。

中国を率いたアレクサンドル・ヤンコビッチ監督は解任が有力だ。同氏は監督就任以降、15試合で4勝4分7敗を記録した。

中国サッカー協会は、敗北の原因を外国籍監督に求めている。実際、ヤンコビッチ監督は大きく負け越しているため、解任が有力視されている。

『SOHU』は24日、「中国代表は24日午後に中国に帰国する。その後、ヤンコビッチ監督の公式解任を発表する予定だ。彼は中国サッカー協会と合意の末、休息を取ることを決めた。すでに彼は最終節前に解任の事実を知った」と報じた。

ヤンコビッチ氏は、中国サッカーの反腐敗撲滅の意志で選任されたセルビア出身の監督だ。契約期間はアジアカップまでだった。

中国サッカー協会は、ヤンコビッチ氏にアジアカップ8強という無理な目標を設定した。ただ、結果は3試合無得点だった。このため、延長の代わりに自ら辞退するという形の解任をしたのだ。

先立って中国メディアは、「歴代級のアジアカップ敗退によって、ヤンコビッチ監督は事実上解任される確率が非常に高い」とし、「これからは後任監督に対する真剣な議論が必要だ」と報じた。

中国代表
中国代表

中国は来る3月のW杯2次予選でシンガポールとホーム&アウェイの2連戦を行う。6月にはタイ相手に組2位を懸けた「6点」のマッチをホームで行う。

中国の『直播ドットコム』は「アジアカップの成績が良くないのは事実であるため、ヤンコビッチ監督が責任を負うだろう。しかし、少なくとも彼が赴任してから1年間、中国代表は混乱しなかった」とし、「少なくともW杯2次予選ではタイを制した」と指摘した。

同メディアは「正直、ヤンコビッチ号の4勝4分7敗は失望した成績ではある。しかし、状況自体が良くなかったことは忘れてはならない」とし、「そもそも彼がなぜ中国サッカー史上最悪の監督と呼ばれるのか分からない。ただ代表チームが弱いだけだ」と分析した。

また、「最初から弱い代表チームで、負傷者も多かった。それでもますます良くなるのは見えた」とし、「運が悪かった。正直、今大会の審判たちの誤審に苦しんだ。第1節のゴール取り消しや第2節の“韓国人”主審が退場を与えなかったなど、監督のせいだけにするにはあまりにも悔しい大会だった」と主張した。

(記事提供=OSEN)

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