サッカー韓国代表は6月11日、2026北中米W杯アジア2次予選の中国戦を1-0で制した。
しかし、試合後の場外戦は今も続いているようだ。
問題となったのは、韓国のオンラインコミュニティに「中国インターネットで流行中の写真」という投稿。そこには、中国ネット民が作ったと思われる複数の合成写真が掲載されていた。
イングランド・プレミアリーグで得点王を獲得したこともあるエース、ソン・フンミンが脚を怪我して車椅子に乗っている写真を始め、韓国代表選手を誹謗中傷する写真が複数枚掲載されていたのだ。
これには韓国ネット民も大激怒。「中国人は地球の汚点だ」「世界的に見ても悪質な誹謗中傷」「国際社会の悪」「もとから嫌いだったが、もっと嫌いになった」など、怒りを爆発させる人が続出している。
なお、ソン・フンミンは前半終了間際、中国サポーターの激しいブーイングに対して指で「3-0」とジェスチャー。このスコアは昨年11月に行われた同カードで、韓国がアウェーで中国を下した際のものだ。この行為が中国ネット民を刺激したとみる人も多い。
スポーツ観戦で敵チームに野次を入れることはあるが、何事も限度がある。サッカーの試合は韓国の勝利に終わったが、ネット民たちの対決は熾烈さを増すばかりだ。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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