離婚説に当事者たちは依然として沈黙を貫いている。2022年12月にゴールインしたT-ARA・ジヨンと野球選手のファン・ジェギュンのことだ。
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離婚説が囁かれ始めてから3カ月後の9月、ジヨンはユーチューブに復帰して注目を集めている。ただ、彼女の“指”は空席だったのだ。
9月20日、ジヨンは自身のYouTubeチャンネルに「T-ARA 15周年ファンミーティングpreview」と映像を投稿。久しぶりの活動をファンに知らせた。
この映像でジヨンは「今日は本当に久しぶりにT-ARAのスケジュールに来た。とても楽しい。今年は15周年記念なので、何かの準備中に久しぶりに仕事をすることになった。とても気持ちいい」としてスタート。
15周年を記念してメンバーたちに会ったジヨンは、「私たちがまだスクールルックを着るなんて、若返ったようだ」として笑顔を浮かべ、メンバーたちに嬉しそうに挨拶を交わした。
だが、ヒョミンの頭を撫でたジヨンの左手の薬指には、すでに指輪は無かったのだ。
先立ってジヨンは2022年12月、野球選手のファン・ジェギュンと結婚。ユーチューブでは幾度となく夫とのコンテンツを載せ、甘い新婚生活を公開してきた。
だが今年6月、ネットを中心に2人の離婚説が浮上。ジヨンの前所属事務所は「事実無根」と否定したが、ジヨンはユーチューブでの活動を突如中断したことで疑惑は消えなかった。
さらには最近、ファン・ジェギュンの“飲み屋”での目撃談が浮上。目撃者によると朝6時まで異性が同席していたということで、離婚説に信憑性が増したのだ。
しかし、現在まで離婚説に対して両者は明確な答えを出していない。当事者があえて口を開く必要はないという意見がある一方、結婚までの過程や日常を堂々と公開してきたため、芸能人として大衆の関心に言及することも必要だという反応が交錯している。
そんななか、ファン・ジェギュンに対する苦情が最近、KBO（韓国野球委員会）に寄せられた。
あるネットユーザーは8日、「KBOにファン・ジェギュンの『ナンパ屋台酒席事件』の調査を要求した」とし、「ファン・ジェギュンはチームの最古参として後輩たちの手本になる義務があるにもかかわらず、秋の野球（ポストシーズン）を控えた重要な時期に、このような事件が知らされたことは非常に不適切だと判断されただけに、国民申聞鼓を通じてKBOに『ナンパ屋台夜明け酒席事件』を徹底的に調査してほしいという陳情を提起した」と公表。
また、「秋の野球を目前にして、さらに順位を上げなければならない重要な時期であるだけに、チームの看板ベテランであり最古参であるファン・ジェギュンはコンディション回復に専念するなど、後輩たちに手本を見せるべきだった」として、「特に、一部では“離婚説”という憶測が提起されているだけに、訳もなく誤解されないように一つひとつの行動に一層慎重を期さなければならない」と強調した。
続いて、「いくらトレーニングがない休息日だとしても、家庭がある既婚者が明け方6時まで異性も混じった酒席にいる姿が捉えられたことは非常に不適切だと判断される。これに対し、ホ・グヨンKBO総裁は『2024 KBO規約』第151条の品位損傷行為により、KTウィズのファン・ジェギュンの『ナンパ屋台夜明け酒席事件』を徹底的に調査し、それに伴う厳重な処分を下すことを強力に促す」と力を入れて話している。
指輪の不在で一気に離婚説が熱を帯びてきた本件。15周年記念で勢いに乗るジヨンとは打って変わって、ファンからも辛辣な言葉が寄せられているファン・ジェギュンと、対照的な2人だが、どのような結末を迎えるのだろうか。今後も目が離せない。
（記事提供＝OSEN）
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