男子プロゴルファーの金谷拓実と女子プロゴルファーの吉本ここねが、今年1月に結婚していたことが発表された。1学年違いの2人は、金谷が大学1年生、吉本が高校3年生だったナショナルチーム時代に初めて出会い、その後交際に発展してゴールインに至ったというが、韓国でも数年前に“プロゴルファー同士の結婚”が注目を集めたことがある。
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その人物とはキム・シウーとオ・ジヒョンだ。1995年6月生まれのキム・シウーと1996年1月生まれのオ・ジヒョンは同学年で、2021年8月の韓国女子ツアー「済州三多水マスターズ」でオ・ジヒョンが優勝した際、「(キム・シウーと)結婚を前提に交際している」とサプライズ発表して大きな話題を呼んだ。
キム・シウーはPGAツアー(米国男子ツアー)予選会を史上最年少の17歳5カ月6日で通過し2013年にデビュー。2016年の「ウィンダム選手権」で初優勝し、翌2017年には「ザ・プレーヤーズ選手権」を最年少の21歳10カ月16日で制した韓国男子ゴルフ屈指の実力者である。
2021年8月の東京五輪には韓国代表として出場し、近年では2023年の「ソニーオープンinハワイ」で自身4勝目を記録。今季は米国男子ツアー30大会に出場しトップ10入り3回、獲得賞金410万5211ドル(日本円=6億3815万円)で賞金ランキング35位の成績を残した。
オ・ジヒョンはアマチュア時代に国家代表として活動し、2013年10月にプロ転向。2014年より韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーの正規ツアーに参戦し通算7勝を挙げた。
JLPGAツアー(日本ツアー)でも2016年の「マンシングウェアレディース東海クラシック」や2019年の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に出場しており、整ったビジュアルから日本メディアでも「韓流美女」「韓国の清楚系美人プロ」と呼ばれ注目を集めた。
2人はサプライズ発表以前からSNSにツーショット写真などを投稿しており、交際中であることは業界では広く知られていた。ただ、「結婚前提」となるとさらにインパクトは大きく、当時は韓国メディアも「ゴルフスターカップル誕生」と祝福ムード一色だった。
その後、2022年はキム・シウーが米国男子ツアー、オ・ジヒョンが韓国女子ツアーでそれぞれ活動し、シーズン終了後の12月にソウル市内のホテルで結婚式を挙げた。
結婚後、オ・ジヒョンは夫とともに渡米して選手を引退。2023年1月の「ソニーオープンinハワイ」では夫婦揃ってトロフィーを掲げた。そして同年9月に妊娠を公表し、翌2024年に第一子となる息子が誕生している。
現在は3人家族としてアメリカに滞在しており、オ・ジヒョンのSNSでは、息子がゴルフのおもちゃで遊ぶ姿や、キム・シウーの練習に妻と息子が付き添う様子など、仲睦まじい家族の姿が公開され、ファンをほっこりさせている。
金谷拓実と吉本ここねにも、キム・シウー&オ・ジヒョン夫妻のような幸せな夫婦生活を築いてもらいたいものだ。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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