韓国・清州（チョンジュ）で失踪した女性を殺害した殺人犯キム・ヨンウの身元が公開された。
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忠北（チュンブク）警察庁は12月4日午前9時、忠北警察庁ホームページの公示事項掲示板に、殺人・死体遺棄容疑で拘束された54歳キム・ヨンウの身元情報を公開した。
キム・ヨンウの身元は来年1月5日まで30日間掲示される。道内で犯罪者の身元情報が公開されたのは今回が初めてだ。
警察は前日の3日に身元情報公開審議委員会を開き、殺人・死体遺棄容疑で拘束されたキム・ヨンウに対する身元情報公開を決定した。審議委員会は犯行の残酷性、被害の重大性、犯罪予防など公共の利益、遺族の意見などを総合的に考慮した。
審議委員会の身元情報決定に対し、キム・ヨンウは「異議なし」の表示をしたと伝えられている。
キム・ヨンウは去る10月14日午後9時頃、忠清北道鎮川郡文白面（チュンチョンブクト・チンチョングン・ムンベクミョン）の路上駐車場に停車していた元恋人A氏のSUV車で、A氏を刃物で数回刺して殺害した容疑を受けている。キム・ヨンウはA氏が他の男と会っているという事実を知って激昂し、犯行に及んだものと調査されている。
鎮川で汚水処理などの業者を運営しているキム・ヨンウは犯行後、亡くなった状態のA氏を自身の車両に移して積んだまま走り回り、犯行翌日も通常通り会社に出勤した。その後、午後6時頃に退勤し、取引先の一つである陰城郡（ウムソングン）のとある業者内の汚水処理槽にA氏を遺棄した容疑もある。
警察はキム・ヨンウの自白を受け、失踪から44日後の先月27日にA氏を収容していた。
（記事提供＝時事ジャーナル）
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