「もう生きたくないという顔…」“無敵の人”となり見知らぬ女性を無差別に刺殺した30代の韓国男、身元情報が公開

2025年03月13日 社会
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韓国・忠清南道の舒川(ソチョン)郡で、見知らぬ女性を刃物で刺して殺害した被疑者、イ・ジヒョンの身元情報が公開された。

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3月13日、忠清南道警察庁は、殺人容疑で拘束されたイ・ジヒョンの顔、名前、年齢などの身元情報を公開した。

これに先立ち、忠清南道警察庁は3月7日に身元情報公開審議委員会を開き、イ・ジヒョンの身元情報を公開することを決定。その後、5日間の猶予期間を経て正式に公開された。

「特定重大犯罪被疑者等の身元情報公開に関する法律」によると、審議委員会の決定に被疑者が異議を申し立てた場合、公開が決定されても5日間の猶予期間を設ける必要がある。

イ・ジヒョンの身元情報は、忠清南道警察庁のホームページにて、4月14日まで約30日間公開される。

警察関係者は「イ・ジヒョンの犯行は計画的で極めて残忍であり、国民の知る権利や公益性を考慮して身元公開を決定した」と伝えた。

イ・ジヒョンの身元情報
(画像=忠清南道警察庁)イ・ジヒョンの身元情報

イ・ジヒョンは、3月2日21時45分ごろ、忠清南道・舒川郡の歩道で、面識のない40代の女性Aさんを刃物で複数回刺し、殺害した容疑が持たれている。

警察の取り調べに対し、イ・ジヒョンは「最近、詐欺に遭って金を失い、極度のストレスに苦しんでいた。瞬間的に怒りが込み上げ、犯行に及んだ」と供述した。

イ・ジヒョンは過去3年間、舒川郡内のある協会で視覚障害者の業務補助として働いており、境界知能障害と評価されているが、ワード作業などの一般的な業務能力は備えているという。

韓国のオンライン上では「観相は科学という言葉がぴったりだ」「もう生きたくないという顔に見える」「無差別な犯罪は極刑にする法律が必要では?」「なぜ詐欺をした人物ではなく見知らぬ人に殺意を抱くのか」と、批判的な反応が寄せられた。

なお警察は3月11日、イ・ジヒョンを検察に送致した。

(文=サーチコリアニュース編集部O)

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