韓国のハーフマラソン大会で出場選手が乗用車にひかれる事故が発生し、衝撃を与えている。
慶尚南道・金海(キメ)市で10月15日に開かれた全国体育大会ハーフマラソンで、70代の運転手が20代の出場選手を乗用車で後ろからひく事故が発生した。追突された選手は衝撃で、立ち上がることができなかった。
目撃者は「車1台がそのまま直進し、選手を後ろからひいた」と話したと伝えられた。
金海中部警察署によると、事故によって選手は左足のすねを骨折し、そのまま病院に移送されたという。
警察の調査の結果、運転手は事故前、走行区間である3車線を走って右折した後、統制区間である2車線に進入した。これを発見した競技の進行要員が3車線に車を誘導したが、運転手は前を走っていた選手に追突した。
当時の速度は時速20キロ程度だったと警察は説明している。70代の運転手は警察の調査で、選手を発見したが、余裕がなくて車を止めることができなかったと供述したという。
想定外の事故について、オンライン上では「時速20キロで人を避けられないような人間が運転するな」「なぜ目の前に人がいるのに衝突するのか」「本当に殺人の意図がないのか調査すべき」「映像を見る限り、止まる気がない」といった反応が続いた。
大会側の安全管理に問題がなかったのかにも注目が集まっている。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
■鬼畜すぎる…女子中学生を“買って”車内で犯行に及んだ40代韓国男性、エイズ患者だった
前へ
次へ