日本と似て非なる韓国のバレンタインデー。チョコじゃなくてジャージャー麺を食べる?

2017年02月14日 ライフ
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この日に意中の相手に想いを伝えるのは韓国でも同様なのである。上のアンケートによれば、32.5%の人々がバレンタインデーにチョコレートを渡して告白した経験があるそうだ。

ちなみに、“告白”文化と同様、「義理チョコ」や「ホワイトデー」といった日本でお馴染みの文化も韓国にはある。

もっとも、日本にはない韓国独自の文化も存在する。

その名も「ブラックデー」というもので、バレンタインデーを独りで迎えた人々のためのイベントだ。

このイベントはバレンタインデーから2カ月後の4月14日に行われ、この日、独り者たちは黒い服に身を包み、ジャージャー麺など黒い料理を食べる。

一見すると不気味なイベントに見えるが、むしろ独り者であることが一目瞭然となるため、この日に出会い、結ばれるカップルも多いのだとか。

「チョコレートを渡したい男性俳優」1位は

そんな韓国のバレンタインデーは今年も盛り上がりを見せている。

ネットニュースでは連日「ロマンティック・バレンタインデーのためのホテルTOP5」「バレンタインデーに愛されるメイク」などの見出しが並んでいる。

ちなみに、韓国NBTが行った「バレンタインデーにチョコレートを渡したい男性俳優」というアンケートも話題だ。1位に輝いたのはドラマ『鬼<トッケビ>』で主演を務めるコン・ユ、2位はパク・ポゴム、3位はイ・ドンウクだった。

日本よりも“高級志向”で、独り者にも優しい韓国のバレンタインデー。チョコレートを贈るイベントが韓国で独自の進化を遂げているが、これからはこの文化がどのように変化していくのか楽しみだ。

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