プライベートに不安を感じる韓国女性が続出、その特殊な傾向とは?

2021年09月24日 社会 #社会問題 #犯罪
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セコム株式会社が昨年7月、10代以上の女性200人を対象に「女性の『安全・安心』に関する意識調査」を実施した。その結果、約6割の女性が犯罪被害の不安を感じ、3割以上が実際に犯罪被害を経験したと報告している。

実際に被害にあった1位は「痴漢」であり、「ストーカー」「盗撮」と続く。犯罪不安を感じる女性が多いことがわかるが、こうした状況はお隣・韓国でも同様だ。

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9月5日、韓国の国家機関である女性家族部は「2021統計で見る女性の人生」というデータを公表した。

調査報告内で、韓国における女性に対する暴力の現状を見ると、性暴力は一日平均86件、性暴力事件の発生件数は3万1396件になる。

これは、平均すると一日約86件の事件が起きていることになる。2010年(2万375件)の1.5倍に達する数値だ。

さらにデート暴力検挙件数は9858件で、一日平均27件発生した。検挙された犯罪の種類には、暴行・傷害(71.0%)が最も多かった。

編集部注:写真はイメージであり事件とは一切関係ありません

ストーカーでの検挙は581件に上り、2017年以来、増え続けているなど、女性を取り巻く韓国の現状は厳しく、社会が全体的に安全だと感じる女性の割合は27.6%に過ぎない。特に「犯罪安全」の項目では「非常に、または比較的安全である」と答えた女性は21.6%にとどまった。この数値は、女性10人のうち8人は不安を感じているという意味になる。

こうした女性に対する過度な犯罪の根底には、韓国社会の闇があると分析する識者も多い。

特に、前述したデート暴力は「経済的に苦しい立場にある男性が必要以上に恋人に依存し、暴力を振るう」というパターンが多いとされる。不況にあえぐ状況が韓国内で被害を増やす要因になっていると考える見方が多いわけだ。

韓国で女性が不安のない生活を送るためにも、こうした被害が少なくなっていけばいいのだが……。

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