問題となっているのは、京畿道(キョンギド)利川(イチョン)市を拠点とするとあるニンニクメーカー。
そこで勤務していたA氏が、直近1年間で「黒く腐ったニンニクを粉砕して商品にしている」と暴露したのだ。
利川市側は情報提供を受けてすぐに緊急点検を行ったが、問題の腐った食材は見当たらなかった。ところが、実際には2021年8月14日から11月19日まで自己品質検査を行った履歴がなかった事実が発覚。このため、現在は2次点検が行なわれている状況だ。
現状ではいわば「グレー判定」で、メーカー名なども明らかにされていない。だが、韓国国内では問題のメーカーを見つけようとする“ネット探偵”が多く出没する事態となっている。
こうした状況に、韓国ネット民の間では「疑惑があるなら怖いから会社名を明らかにして欲しい」「メーカーが知りたい。冷蔵庫にあったら処分しなくては」「腐った食材を提供しているうちは、中国を馬鹿にできない」など大バッシングが起きている。
韓国では昨年、大手キムチメーカーが腐った白菜を使っていたことが発覚し大炎上した。それから1年が経つが、同様の疑惑が起きてしまったことが非常に残念だ。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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