日本では最近、回転寿司チェーン「スシロー」のボックス席に座った金髪の少年が、備えつけの醤油の差し口や未使用の湯呑みを舐めまわした挙句、それらを元の位置に戻すという衝撃の事件が発生した。
以降、飲食店で行われる度を超した迷惑行為が動画などを通じて連日のように報じられているが、これは韓国でも同様に報道されている。
これに対し韓国ネット民の間では、「これはイタズラではなく、犯罪行為だ」「ワサビテロの影響で我が国の人たちは、寿司屋を敬遠していたはずだから、被害は少ないはず」「日本の飲食店は危険だ」など、批判的なコメントが多く挙がっていた。
一方で、なかには「中国ならまだしも、礼儀正しい日本で起きていることが信じられない」「それでも、多くの韓国人は日本観光に行くと思います」「残念なニュースだが、それでも日本の飲食店の衛生面は高水準だと思う」など、擁護の声も見られた。
こうした行為が広く浸透すれば、日本を訪れる観光客も遠のき、経済的な打撃も大きくなっていく可能性もある。各飲食店が対策を講じなければならないのはもちろん、利用客もマナーを守って飲食をしなければならない。
（文＝サーチコリアニュース編集部）
