今年もゴールデンウィークが終わってしまい、長期休暇明けに苦しむ人も多いのではだろうか。
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数多くの祝日が存在するが、世界共通の日も存在する。GWに含まれる「こどもの日」もその1つなのだが、5月5日に制定されているのは、実は日本とお隣・韓国だけだ。
日本では5月5日の「端午の節句」は男の子がメインで、女の子は3月3日の「桃の節句、ひなまつり」がある。しかし、韓国では雛祭りはないため、5月5日に男女合同でのお祝いが行なわれるのだ。
その最大の特徴としては、子どもたちへのプレゼント。そのため、1年に1度の日を心待ちにしている子どもは多い。
5月2日、韓国小学校教師労働組合は、韓国全土の小学校4、5、6年生7010人を対象にしたアンケートの結果を発表した。
このアンケートの結果によると、「こどもの日にもらいたいプレゼント」1位は「現金、商品券」(21%)とリアルな結果が出たのだが、2位が驚きの回答だった。
なんと、「家族と一緒に過ごす時間」(20%)が1位に肉薄したのだ。
なお、韓国で子どもたちが普段家族と話す時間は、「1日1~2時間」(26%)、「1日1時間未満」(21%)となっている。
この結果には、韓国ネット民も「意外な結果」「それだけ、子どもと接する時間が減っている家族が増えている」「結局、家族間の触れあい減少が孤独な人間を増やす要因だ」など、多くの意見があがった。
毎年訪れる「こどもの日」。日韓問わず、多くのこどもたちが笑顔になれたらいいのだが。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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