「出世欲がない」「昇進に興味がない」と言われがちなZ世代。
原因としては、責任や業務量の増加を避ける傾向があるためだろう。お隣・韓国のZ世代はどうだろうか。
韓国の就職関連情報プラットフォーム「キャッチ」が、Z世代1978人を対象に、「週6日制で役員に昇進」or「週4日制で平社員」というアンケート調査を実施。その結果、「役員に昇進」を選択した割合が54%で過半数を超えていた。
また、同調査に参加したZ世代の72%が「役員への出世欲」があるという回答に。その理由としては、「高い年俸とボーナス」(61%)、「能力を認められる」(25%)などがあがっている。
一方で、「出世欲がない」と答えた人は「ワークライフバランスの実現が難しくなる」(32%)が最も多く、「成果に対するプレッシャー」(18%)、「競争への拒否感」(17%)と続いた。
こうした結果に、韓国ネット民の間では「こういう奴に限って、同期や後輩が昇進すると恨みつらみを吐く」「今のままが楽なのはわかる」「責任を負いたくない気持ちはわかるけど…」など、多くの意見があがった。
責任のある好待遇か待遇面の悪い自由か。結局のところ選ぶのは自分自身だ。そして、後々の責任を負うのも。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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