生ゴミの処理はルールを遵守しなければ、多くの人が迷惑する。
しかも、それが悪意を持って行なわれていたならば最悪だろう。
8月26日、韓国のあるオンラインコミュニティには「人間嫌悪が生じます」というタイトルの文が投稿された。飲食店を経営しているという投稿者によると、ある日、出社すると店内に原因不明の悪臭が漂っていたという。
原因を発見できないまま店内をしっかりと清掃したが、翌日には腐った臭いが客席にまで届くようになったそうだ。
不審に思った投稿者が店の外をチェックしてみると、そこには信じられない光景が広がっていた。
店の裏側に設置された室外機周辺には、食い散らかされた鳥の骨が山のように積み上げられていたのだ。
その数は50Lのゴミ袋一杯では収まらないほどの量だったという。また、腐りきった鳥の骨には虫まで沸いていた。鳥の骨を除去すると、その下には腐りきった魚まで捨てられていたというのだ。
完全に不法投棄されたであろう、これらの生ゴミは、投稿者が涙ながらに撤去。警察に通報もしたが、犯人が特定されなければ動くことができないと言われてしまった。そのため投稿者は現在、監視カメラを設置して「ゴミの不法投棄を見つけたら告発する」と勧告している状態だ。
あまりにも悲惨な状況に、韓国ネット民の間でも「個人がそこまで集めるのは大変だし、競合他社ではないか?」「最近はまともではない奴が多すぎる」「これはテロレベルだろ」など、怒りのコメントが多く見られた。
怨恨の可能性もあるだけに再犯が起きなければいいのだが…。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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