一人で帰宅中の女子大学生を追いかけ、ストッキングを脱ぐよう要求した韓国の30代男性が執行猶予付きの懲役刑を言い渡された。
12月8日、清州(チョンジュ)地方裁判所・刑事6単独(チョ・ヒョンソン部長判事)は、住居侵入の容疑で起訴された男性A氏(39)に対し、懲役6カ月、執行猶予2年を宣告し、保護観察および40時間の社会奉仕を命じたことを明らかにした。
A氏は2023年8月14日18時頃、ソウルの自宅に帰宅中だった女子大学生を追いかけ、共同玄関に侵入した後、エレベーターに同乗した。
その後、A氏は自分の住む階で降りた女子大学生を追って降りながら、「末期がん患者だが、女性が履いていたストッキングを持って眠ると、がんが完全に治る」などと話しかけ、「履いているストッキングを脱いでほしい」と迫った。
A氏が実際にがん患者なのかは明らかになっていない。
裁判所は「過去にも類似の犯罪で執行猶予付きの懲役刑を受けたことがあり、その期間中に再び犯行を行った」と指摘。「しかし被害者と合意に至り、自発的に精神科の治療を受け、再犯防止に努力している点を考慮した」と量刑理由を述べた。
まったく面識のない女子大生を追いかけたA氏の犯罪ついて、韓国のオンライン上では「執行猶予期間に同様の犯罪をしたのに、また執行猶予?」「がんではなくて頭がおかしいのでは」「女性は恐怖だったに違いない」「お店で買えばいいのに」といったコメントが並んだ。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
■鬼畜すぎる…女子中学生を“買った”韓国男性、エイズ患者だった
前へ
次へ