女子中学生を相手に性売買した容疑で裁判にかけられているエイズ患者の韓国男性A氏(49)が、また別の少女とも関係を持っていたことが明らかになった。
【注目】鬼畜…女子中学生を“買った”韓国男性、エイズ患者だった
光州光山(クァンサン)警察署は12月20日、後天性免疫不全症候群予防法などの違反容疑で、A氏を検察に追加送致したと発表した。
韓国の「後天性免疫不全症(エイズ)予防法」には、「感染者は血液または体液を通じて他者に伝播媒介行為をしてはならない」という伝播媒介行為の禁止が明言されている。これに違反すれば、3年以下の懲役に処される可能性がある。
A氏は今年初めからチャットアプリで知り合った中学生Bさんを自分の車に乗せ、数回にわたって性売買した容疑で拘束起訴された。現在、1審の裁判中だ。
彼は2006年にエイズの陽性判定を受けたにもかかわらず、これを隠してBさんと性的関係を持った。警察が単純性売買でA氏を捜査していたところ、A氏の車からエイズ治療用の抗ウイルスを発見してから事実が明らかになった。
警察は、Bさんの他にもまた別の被害者がいると見て追加捜査を行い、4~5人の被害者がさらにいるという事実を確認。彼女たちの大半は、未成年者と把握された。
被害女性たちはエイズ検査で全員陰性判定を受けており、追加の感染にはつながらなかったとされる。最初に性売買の事実が確認されたBさんも、エイズに感染していないことがわかった。
A氏に対する裁判を進めていた裁判部は、彼の追加犯行を加えて裁判の手続きを進めるという計画だ。
先立って11月6月に開かれた裁判でA氏は、「性病伝播の可能性を知っていたか」という質問に対して、「知っていたが避妊さえすれば問題がないと思った」と話した。また裁判長が「性関係を持てばエイズが感染する可能性が高いのではないか」と尋ねると、「薬物を服用しており、コンドームを使用したため、感染の恐れは低い」とも答えていた。
追加の犯行が確認されたA氏に対して、韓国のオンライン上では「厳罰が必要だ」「もちろんこの男も問題だが、なぜ体を売る少女たちがこんなに多いのか」「もう化学的去勢が必要」といったコメントが寄せられた。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
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