今年は1月29日が旧正月で、韓国では前後の27日・28日・29日・30日が連休だ。
【注目】臨時公休日で増えた韓国の「旧正月休み」、不満の声も?
1月25日と26日が土日であるため、最短でも6連休、金曜日の31日を有休にできれば9連休となる。
旧正月を利用して海外旅行を計画する人も少なくない。一方で、長期休暇といっても普段と変わらないという層もいる。
求人ポータルサイト「アルバ天国」が最近、アンケート調査した結果、回答者の66.5%が旧正月の連休にも「バイトする」と答えた。さらに、流通・販売業種で勤務するアルバイトの場合、78.4%が「連休に休まない」と答えていることもわかった。
業種別では「外食・飲食」(74.9%)、「サービス業」(74.4%)、「運転・配達」(72.2%)などの業種で働くアルバイトは、旧正月連休にも通常業務をするという。
アルバイトが連休も勤務する理由(複数回答)としては「連休中のスケジュール調整が難しい」(36.2%)が最も大きく、「連休中に特別な計画がない」(28.3%)、「短期でお金を稼ぐため」(21.9%)、「追加収入が必要だから」(19.0%)などが続いた。
長期連休でもバイトに励む若者が多いことに、韓国内では「本当は働きたくないけど、お金がないと何もできない」「どうせ、遊びにいってもお金を無駄に使うだけだし、それなら働くのが正解」などの意見が上がった。
旧正月連休は人々にとって喜びと休息の時間である一方、経済的な理由で休みを取れない若者も多い。長期連休をより多くの人が安心して楽しめる環境の整備が求められている。
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