15時間で終わらず異例の延期 ユン前大統領の内乱首謀裁判、きょう再開 「引き延ばし作戦」批判も

2026年01月13日 政治
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2024年12月3日に発生した非常戒厳騒動に関連した尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の「内乱首謀」容疑の裁判が再開された。

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ソウル中央地裁・刑事合議25部(チ・グィヨン部長判事)は1月13日午前9時30よりら、内乱首謀などの容疑で起訴された尹前大統領に対する論告求刑公判を進めている。

内乱重要任務従事などの容疑で起訴されたキム・ヨンヒョン前国防部長官やチョ・ジホ前警察庁長官など、元・現職の軍・警察首脳部7人もともに裁判を受けている。

尹錫悦
尹錫悦前大統領(写真は2026年1月5日/写真提供=ソウル中央地裁)

この日の公判では、今月9日に実施できなかった尹前大統領側の書類証拠調査(書証調査)と最終弁論の後、内乱特検チーム(チョ・ウンソク特別検事)の最終意見および求刑、被告人側の最終陳述が行われる見通しだ。

尹前大統領側は、前回の公判で書証調査に約6時間を要すると予想されると明らかにしていた。特検チームの求刑意見に2~3時間ほどかかるとみられる点と、8人の被告人がそれぞれ最終陳述を行わなければならない点まで考慮すると、この日の公判も長時間に及ぶ見通しだ。

これに先立ち裁判所は、9日の公判で被告人側の書証調査を終えた後、特検チームの最終意見、求刑、被告人8人の最終陳述などを聞く予定だった。

しかし、キム前長官側の証拠調査だけで約8時間を要するなど裁判時間が15時間を超えると、13日を追加期日として指定した。

裁判長のチ部長判事は、9日の公判で「次の期日には必ず終えなければならない。その後はない」とし、「いつになるにせよ、遅くまで行うしかない」と述べていた。

一部では、被告人側が追加期日を設けさせるため、引き延ばし戦術を取ったのではないかという見方が出ている。この日の公判でも、いわゆる「法廷版フィリバスター」「ベッド弁論」が再現されるのではないかとの懸念も出ている。

内乱首謀の容疑の法定刑は、死刑、無期懲役、無期禁錮の3つだ。

特検チームは、8日にチョ特検らが出席した6時間に及ぶ長時間の会議を経て、尹前大統領ら被告人8人に対する最終的な求刑量を決定したと伝えられている。

(記事提供=時事ジャーナル)

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