日本政府が新型コロナウイルス対策として実施した持続化給付金を不正に申請して取得する詐欺事件が後を絶たない日本。
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先日も家族で役割分担して少なくとも約10億円を不正に受給した詐欺容疑で、谷口光弘容疑者が潜伏先のインドネシアで逮捕されたが、これらコロナ関連の詐欺事件は韓国でも報じられている。
例えば、去る6月3日には現役の国税局職員と不動産会社勤務の女性社員ら男女7人が、若者を中心に「給付金を投資すればもうかる」などと勧誘し、代理でうその申請を繰り返して詐欺行為を働いて逮捕されたニュース。
ニュース専門チャンネルYTNは「日本は公務員までコロナ支援金詐欺」と報じ、経済メディアMBNは「公務員までコロナ支援金で詐欺する日本…3人が約100億ウォン(約10億円)を不正に手にした」と報じた。
また、『インサイト』は「詐欺に逮捕の22歳女性容疑者の正体が公開され日本の男性たちはこんな反応を示した」と題した記事ら掲載し、逮捕された不動産会社勤務の佐藤凛果容疑者についても紹介している。
「不動産会社職員とされる佐藤凛果容疑者は逮捕される過程で堂々とカメラの前に姿を見せた。該当場面を見た日本のネットユーザーたちは彼女の体つきと外見に注目した。彼らは“かわいいね”、“巨乳の女性は潔白”、“巨乳だから大目に見てあげよう”などの反応を記した。それどころか“AVを撮って謝罪しろ”、“AVデビューを待つ”などの書き込みもあり、過去の水着姿写真を捜すもの者たちまでいた」(『インサイト』より)
韓国でも伝えられている新型コロナの持続化給付金詐欺問題。インドネシアで逮捕された谷口容疑者の一件も、きっと大きく報じられるに違いない。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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