韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領が1月13日から14日まで、1泊2日の日程で日本の奈良県を訪問し、高市早苗首相との日韓首脳会談を行うと1月9日、明らかにした。
李大統領の訪日は就任後2回目で、高市首相の就任以降では初訪問となる。
大統領府(青瓦台)はこの日、「李大統領が高市首相の招請により、1泊2日の訪日日程を消化する」と発表した。
奈良県は高市首相の出身地だ。高市首相の李大統領は13日午後に奈良に到着し、高市首相と首脳会談および晩餐などを行う。この場では、地域およびグローバルな懸案、経済・社会・文化など国民生活に直結するさまざまな分野における実質的な協力強化策について議論する予定だ。
翌14日午前には、両首脳が親交行事をともにする。李大統領はその後、在日韓国人との懇談会を行い、帰国する予定だ。
大統領府は「今回の訪日は高市首相の就任後、二国間訪問を早期に実現することで、相手国を頻繁に行き来するシャトル外交の意義を生かすとともに、未来志向で安定的な日韓関係の発展基調を確固たるものにすることが期待される」と伝えた。
これに先立ち、李大統領は昨年、慶州(キョンジュ)で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を機に高市首相と首脳会談を行い、シャトル外交の一環として日本を訪問する意向を示していた。当時、李大統領は首脳会談の場所として、日本の奈良県を提案していた。
最近は日本と中国の対立が高まっているだけに、韓中首脳会談直後に続く一連の首脳会談で、どのような話し合いが行われるのかに関心が集まっている。
大統領府のカン・ユジョン報道官は同日、YouTubeチャンネル「キム・オジュンの謙遜は大変だ ニュース工場」のライブ配信に出演し、「石破茂前首相が釜山を訪れたことがあった。日本とのシャトル外交は、単にソウルと東京を行き来するのではなく、地方経済と地方政府を活性化させることに重点が置かれている」と説明した。
また、韓中首脳会談に関する日本の報道について、「(韓国が)敏感な話をしなかったことに感謝するというトーン(報道姿勢)が多かった」とし、「実際、李大統領が(中国側と)敏感な話をしたことはなかった」と話していた。
(記事提供=時事ジャーナル)
■「“強い首相”イメージに支持率高止まり」韓国経済誌が読み解く“高市ニッポン”
前へ
次へ