「ソウルで韓国代表に合流し、日本に移動する。少し忙しそうだ。しかし、本当に楽しみだ」と、韓国代表への合流を待ちわびている様子だったエドマン。ただ、彼への関心は韓国の報道陣だけではなかった。
カージナルスのキャンプ地に来た日本記者もエドマンに質問を投げかけていた。日本記者はエドマンに、「韓国代表に選ばれたニュースを聞いたとき、最初の反応はどうだったか」と尋ねた。
これに対し、エドマンは「本当に嬉しかった。今年が韓国生まれではない選手が初めて韓国代表でプレーする最初の年になるだけに、自分が初めてになったということが大きな光栄だった」と答えた。
日本記者が続けて、「日本代表でどの選手を最も警戒しているのか」と追加で質問すると、エドマンは「大谷さ」と笑顔で伝えた。
そして、「彼はメジャーリーグ最高の選手だ。大谷の母国である日本で彼が試合するのを見ることができてワクワクしている」と付け加えた。
さらに日本記者は「大谷以外に別の日本人選手は知っているか」と問うと、エドマンはシカゴ・カブスの鈴木誠也、さらにはサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有に言及し、次のように話した。
「カブスの鈴木とは試合をしたことがある。そして2019年、僕が初めてメジャーに昇格したとき、シカゴにいたダルビッシュとも試合で何度か対戦した。彼がサンディエゴ・パドレスに行った後も何度か顔を合わせた。この2人が、僕がアメリカで最も多く見た(日本人)選手だ」
エドマンは最後に、WBCに向けて「非常に自信がある。韓国が良いチームを作り上げ、トーナメントでより高みに進める良い機会があることを知っている。楽しみだ」と意気込みを伝えた。
(記事提供=OSEN)