岩手県盛岡市を拠点とするプロサッカーチームのいわてグルージャ盛岡は10月31日、所属選手のタビナス・ポール・ビスマルクに契約解除、加々美登生に厳重注意の処分を下したことを発表した。
2人は28日夜から29日朝にかけて飲酒を伴う会食を行った後、アルコールが残った状態でビスマルクが運転する車に加々美が乗って帰宅しようとしたところを警察に摘発。呼気検査の結果、ビスマルクから基準値を超えるアルコールが検出された。
Jリーグでは今年8月にも当時アビスパ福岡所属の柳貴博が同様の問題で契約解除となったが、お隣・韓国のプロサッカーKリーグでも「選手の飲酒運転」は他人事ではない。
特に最近では、7月に飲酒運転摘発でクラブから契約解除となった邦本宜裕が大きく物議を醸した。