世界最高峰のマンガ大国日本。そんな国でも徐々に浸透しつつあるのが、お隣・韓国のウェブトゥーンだ。
ウェブトゥーンは複数のページで構成された冊子状ではなく、電子機器で読む縦スクロールがフォーマットのため、スマートフォンが標準となった現代において、国際的な人気と需要が高まっている。
そんなウェブトゥーン発祥国の韓国で、トップクラスの人気と知名度を誇るのが女性作家のyaongyi(ヤオンイ)だ。
2018年にデビュー作として世に送り出した『女神降臨』は自身最大のヒット作となり、2020年の大韓民国コンテンツ大賞を受賞。女優ムン・ガヨン、ボーイズグループASTROのチャ・ウヌ主演でドラマ化までされている。
このように、漫画家として輝かしい経歴を持つyaongyiだが、注目を集める理由はそれだけではない。
その一つが類まれなるルックスだ。
身長約170cmと抜群のスタイルに、女優・アイドル・モデルも裸足で逃げ出すほどの美貌を併せ持つyaongyi。NAVERウェブトゥーンが公開した『女神降臨』連載1周年記念インタビューでは、「ウェブトゥーン作家デビュー前のフィッティングモデルの経験が作品に役立った」と伝え、世間を驚かせた。
それだけでなく、インタビューと同時に初公開された顔写真の影響で、ポータルサイトのリアルタイム検索ワードには連日のように彼女の名前がランクインしたほどだ。
ほかにもセレブすぎる暮らしも注目の的となっている。
特に注目なのが車のコレクションで、ポルシェの718ボクスターGTS、911カレラSカブリオレ、マクラーレン570Sなど多くのスポーツカーを所有している。それだけでなく、「3カ月以上運転していなかった」という理由で約4000万円のフェラーリROMAを手放すなど、異次元のセレブっぷりが伺える。
yaongyiの収入額は明らかにされていないが、NAVERウェブトゥーンが2019年に発表した情報によると、傘下プラットフォームで連載作品を持っている作家の221人が年間1億ウォン(約1000万円)以上の収益を得ているという。となれば業界のトップであるヤオンイの収入はそれどころではないはずだ。
そんな彼女は現在、公開恋愛を楽しんでいる。お相手も同じくウェブトゥーン作家で、大ヒット作『外見至上主義』を共同制作したチョン・ソンウクだ。
狭き門を突破し、ウェブトゥーン界のトップに君臨する2人のカップルだけに世間からの関心も熱い。
11月2日にはyaongyiが自身のインスタグラムにパートナーへの感謝を綴るとともに、薬指にリングを着用した写真を掲載したのだが、ネット上では「いつまでも仲良くいて」「3年も…素敵な関係」と羨む声が多く上がっている。
なおyaongyi は2021年にシングルマザーであることをSNSで公表したことがある。併せて、一人で子どもを育てるつらさなども吐露し、多くのファンからエールが送られていた。
つらい時期を過ごしてきた彼女だけに、現在のお相手と末永く幸せに暮らし、今後も面白い作品を世に送り出してくれることを祈るばかりだ。
(文=サーチコリアニュース編集部K)
前へ
次へ