中日は同日、来季の新外国人選手としてアルモンテとオルランド・カリステと契約したことを発表した。2018~2020年に中日でプレーしたアルモンテにとっては3年ぶりの復帰だ。
アルモンテの中日復帰は以前から伝えられてきたが、ついに現実のものとなった。アルモンテは球団を通じて「再び中日と契約ができたことをとても嬉しく思います。ドラゴンズは家族のような存在で、チームメイトと一緒に勝利に貢献したいです。ファンの皆様に会えることを楽しみにしています」と意気込みを伝えている。
アルモンテは2018~2020年に中日でプレーした当時、3年間の通算成績で243試合277安打、31本塁打、131打点、打率0.316を記録。加入初年度に活躍し、バッティングの腕前を高く評価されたが、以降の2年間は負傷のためフル稼働できず。太ももや内腹斜筋、足の負傷に苦しみ、最終的に中日も再契約を放棄。そして2021年、KTウィズと契約して韓国KBOリーグに参戦した。
しかし、韓国での挑戦は1シーズンも持たずに終わることになった。KTでは60試合61安打、7本塁打、36打点、打率0.272と、期待されていた打撃を見せられなかった。弱り目に祟り目で、誠意のない守備と走塁で残念さを残し、6月末にアキレス腱損傷で放出となった。
韓国では不完全燃焼に終わったアルモンテ。再挑戦となる日本で復活を果たすことはできるのか、新シーズンの活躍に注目したい。
(記事提供=OSEN)