日本で活躍した父親との収入差は歴然?韓国球界“天才”の来季MLB行きに「財閥誕生」と騒ぐ理由

2022年12月18日 スポーツ #プロ野球
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父親が2001年にKIA復帰を通じて韓国に帰国した後、光州の小学校で野球を始めた。中学2年次に父親が現役を引退し、KIAを離れると、上京してソウルの中学に転校。以降、高校を経て2017年にキウムに入団した。

イ・ジョンフはデビューイヤーから天才的な打撃を見せ、新人賞を受賞。5年連続打率3割という記録も打ち立てた。2021年から2年連続で首位打者に輝き、誰もが超えられない打者となった。来季年俸は10億ウォン(約1億円)をはるかに上回る見通しだ。そして、2023シーズン終了後には、父親を圧倒する待遇でメジャーに進出するものとみられる。

メジャーで最も注目されるKBO打者だ。剛速球を含めすべての球種を打ち返せる欠点のないバッティング能力を持つ。185cmの身長に加えて身体も大きくなり、長打力も増している。そこに加えて走塁や守備も申し分ない。ボストン・レッドソックスと5年9000万ドルで契約したオリックス・バファローズの吉田正尚と似ているという評価もある。

イ・ジョンフは、現在サンディエゴ・パドレスで活躍するキム・ハソンを上回る待遇を受け取ることが確実視されている。キム・ハソンは4年最大3900万ドルで契約した。韓国野球の水準を日本に比べて保守的に適用したとしても、4年基準で5000万ドル以上は受け取れるものとみられる。年間1000万ドルを超える大金だ。

イ・ジョンフ

父親は28歳でNPBの舞台に立ったが、イ・ジョンフは26歳でメジャーの舞台に立つ。FA資格を得れば、成績次第でさらなるジャックポットも期待できる。現在が全盛期ではなく、メジャーでさらに成長することができる。長打力が加われば莫大な待遇も期待できる。

はたしてイ・ジョンフは父親の収入を上回る金額でメジャーへと進出できるのか。すでに予告された“野球財閥”の誕生を楽しみに待ちたい。

(記事提供=OSEN)

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