オリックス・バファローズの看板打者として活躍した吉田は今回、ポスティングを通じてメジャーリーグに進出。5年9000万ドルの契約でレッドソックスに加入した。
吉田は今シーズン、119試合で打率0.335(412打数138安打)、21本塁打、88安打、OPS 1.008と活躍し、オリックスの優勝をけん引した。NPB通算成績は762試合で打率0.327(2703打数884安打)、133本塁打、467打点、OPS 0.960。精巧な打撃と選球眼が強みの打者だ。
今オフ当初、大きな関心を受けていなかった吉田は、3000~5000万ドル程度の契約を結ぶものと予想されていた。しかし、レッドソックスはポスティング初日から吉田に5年9000万ドルを提示し、契約を成功させた。それだけ、吉田がメジャーでも良い打撃をする確信があるという意味だ。
入団会見で「レッドソックスは全30球団で最高のチーム。だからこのチームを選んだ」と話していた吉田。日本を代表する強打者のメジャー挑戦は成功するのか、隣国・韓国も活躍に期待している。
(記事提供=OSEN)