来オフFAの大谷翔平を獲得するため?“超慎重”ドジャースに韓国も注目「小さく縮こまっている」

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2023シーズン終了後にFA資格を得る大谷。「史上初の5億ドル契約も夢ではない」という予想もあるなか、大谷の新天地と契約規模に関心が集まっている。

そのなかで日本メディアは、ドジャースが来年に大谷を獲得するために最大限縮こまり、事前作業を行っていると分析した。「ドジャースが来オフにFAを迎える大谷の争奪戦に乗り出す準備をしているようだ」と主張した『Full-Count』がそれだ。理由は、現時点でドジャースがオフにこれといった動きを見せていないからだという。

ドジャースは現在、史上最大級の“カネの戦争”が繰り広げられているストーブリーグで比較的静かな方だ。FAとなっていた遊撃手トレイ・ターナーがフィラデルフィア・フィリーズと11年3億ドル契約を結び、チームを去った。ターナーの空白にもかかわらず、ドジャースはカルロス・コレアやザンダー・ボガーツ、ダンズビー・スワンソンなどほかの大物遊撃手に背を向けた。

ターナー以外にもアンドリュー・ヒーニーやタイラー・アンダーソン、コディ・ベリンジャーなど主要選手が離脱したが、大きな補強の動きがない。むしろ、獲得した選手の面々はややパッとしない方だ。エースのクレイトン・カーショウと1年2000万ドルの短期契約を結び、ノア・シンダーガードと1年1300万ドル、シェルビー・ミラーと1年150万ドルで契約を結び、先発陣を補強した。

また、打線の空白を埋めるため、指名打者を志願する282本塁打のJ.D.マルティネスと1年1000万ドル契約を結んだ。

いずれも1年契約だ。現在、2年連続でぜいたく税の基準額を超えているドジャースは、しばらく息抜きをし、小さく縮こまっているという評価が正しい。

大谷翔平

アメリカメディアの『LAタイムズ』も、「オフシーズンの時間が残っており、市場には高い水準の選手がいるが、アンドリュー・フリードマン編成本部長とデーブ・ロバーツ監督の言葉の行間を読むなら、彼らは突然の取引が実現しない限り、ぜいたく税の限度の下を維持しようとしている」とし、「ドジャースは大谷が来年FAになれば、彼を迎え入れなければならない。そうでなければ、ドジャースはいったい今何をしているのか」と伝えた。

また、『ジ・アスレチック』のケン・ローゼンタール記者は以前、「ドジャースが本当に望む選手は大谷だ。そのため、安いFAと短期契約を結ぶことで費用を節約している」と、ドジャースの動向を予測していた。

はたして、ドジャースが大谷獲得のために描いた設計と夢は実を結ぶことがあるのだろうか。

(記事提供=OSEN)

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