カタールW杯全64試合を無料生中継したABEMAは、大会終了翌日の12月20日にW杯と関連した各種視聴データを発表した。
そこでは視聴形態や視聴者の性別・年齢などさまざまなデータが明らかになったのだが、特に興味深かったのが「試合別視聴者数ランキング」だ。
W杯期間にABEMAを通じて最も見られた試合は決勝トーナメント1回戦の日本対クロアチアだった。次いで2位が日本対コスタリカ、3位が日本対スペイン、4位が決勝のアルゼンチン対フランス、5位がドイツ対日本と、上位のほとんどを日本戦が占めている。
発表されたトップ10を見ると、日本戦以外では主に決勝トーナメントの注目カードが名を連ねたのだが、意外にもランクインしたのが7位のアルゼンチン対サウジアラビア、9位の韓国対ポルトガルだ。前者は大会王者アルゼンチンに唯一黒星を付けたサウジアラビア、後者はポルトガル相手の逆転勝利で劇的なベスト16進出を決めた韓国と、いずれもアジア勢が絡んだ試合という共通点がある。
では日本のお隣・韓国では、どの試合が多く見られたのだろうか。