2021年にナ・リーグの二塁手ゴールドグラブを受賞したエドマンは、2022年に打撃面も向上し、OPS+108の数字を残した。OPS+とは、100を基準に平均以上、平均以下を反映する指数で、エドマンは野球最高峰の舞台MLBにおいて、鉄壁の内野守備と非凡な打撃力を持っていると数字で知らしめたのだ。
それだけでなく、スイッチヒッターとして二桁本塁打、2年連続で30盗塁以上を記録するなど、キム・ハソンが太鼓判を押したくなる気持ちもわかるだろう。
そんなキム・ハソンとエドマンは今大会、二遊間のファーストチョイスとして出場する可能性が高い。
普段、エドマンを敵として見てきたキム・ハソンは「ひとまず会話をたくさんするつもりだ。息を合わせるには短い時間かもしれないが、二遊間コンビのプレーはある程度決まっている。大きな問題はないだろう」と連携面に不安はないとしている。
14年ぶりの日韓戦は日本の戦力が圧倒的に高いとされているが、韓国代表のメジャーリーガー二遊間コンビにも注目したい。
(文=サーチコリアニュース編集部K)