まず、彼は2017年に韓国で開催されたU-20ワールドカップの準々決勝ポルトガル戦で、得点時に両手の指を目じりに押し当てる“つり目ポーズ”をした。本人は友人に向けた個人的なセレブレーションで、人種差別的な意図はなかったと釈明しているが、韓国ではこれが「露骨な人種差別」として物議を醸した。
また、2022年カタールW杯ではグループステージ初戦で韓国代表と対戦した際、イ・ガンインに荒いスライディングをした。さらには盗人猛々しく、拳を突き上げて威嚇するジェスチャーまでした。試合は0-0の引き分けに終わったが、MOMにはバルベルデが選ばれていた。
イ・ガンインとの悪縁はこれで終わりではない。バルベルデは5日に行われたマジョルカ戦で再びイ・ガンインに露骨なバックタックルをした。イ・ガンインが大怪我をしかねない場面だった。謝罪もしなかった彼にはイエローカードが与えられたが、むしろ怒って感情調節ができていない様子だった。
試合後、バルベルデは「勝てなくて腹が立った」とし、イ・ガンインに対する意図的なタックルを擁護する発言までした。
世界トップクラブのレアルで主力としてプレーするほど、技量は優れているバルベルデだが、人間性まではワールドクラスではない模様だ。
(記事提供=OSEN)