「手厚くもてなすべき選手」大谷翔平に韓国メディアが指摘した“唯一の弱点”とは?

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大谷は今やメジャーリーグのアイコンであり、リーグで最も高い年俸が予約された選手になった。2023シーズン終了後にFA資格を得た場合に、総額5億ドル以上の契約が予想されているのだ。

しかし、大谷の唯一の弱点は所属チームだ。

エンゼルスは2014年以降、一度もポストシーズンの舞台に立つことができなかった。競争すらできなかったのだ。大谷、マイク・トラウト、アンソニー・レンドン、アルバート・プホルスなど豪華選手を擁しながら、チームは下位が定位置だった。

ただ、大谷のFAを控えて選手層を全体的に補強した。先発陣には昨季ロサンゼルス・ドジャースで15勝、防御率2.57の成績を収めたタイラー・アンダーソンを迎え入れ、ブルペンにカルロス・エステベスを安着させた。

野手陣でも外野手のハンター・レンフロー、ブレット・フィリップス、内野手のジオ・ウルシェラ、ブランドン・ドルーリーなど実力者を獲得した。

大谷とトラウトを補佐しなければならない彼らだが、どれだけ役に立つかは未知数だ。結局、今季ポストシーズン進出という目標を達成するためには、大谷がより多くの試合に出場し、チームを勝利に導かなければならない。

打者としては出場できる試合に限界があるが、先発投手としては違う。大谷がより多くの試合に登板すれば、エンゼルスの勝率も上がる。

これまで、エンゼルスは二刀流の大谷を保護するために6人ローテーションを活用してきた。日本プロ野球では6人ローテが一般的だが、メジャーリーグは5人ローテが普遍的だった。

しかし、エンゼルスの6人ローテは大谷とのシナジー効果を発揮できなかった。ほかの選手の技量が追いつかず、大谷だけが目立つ格好となったのだ。ただ、そろそろ目に見えた結果を出さなければならない。

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