席に座ったパブロは、最初から「こんにちは」と韓国語で挨拶をした。前月に韓国の地を踏んだばかりという彼は「同僚たちに“ありがとう”“こんにちは”など簡単な韓国語を学んだ」とし、たどたどしい発音の韓国語を披露し、チームにいち早く溶け込もうとする姿勢を見せていた。
パブロはプロデビューしてから一度も母国のウルグアイを離れたことがない。2016年にプロデビューして以来、海外挑戦は今回が初めてだ。思い切って決めた移籍だろう。パブロは「私ももう年を取っている。海外でサッカーを一度やってみたかったし、気になっていた」とし、「給与条件も韓国が最も良かったので来ることになった」と韓国行きを選んだ理由を説明した。
すでにKリーグの予習も終えているという。「Kリーグ最高の外国人FW」セジーニャ(33、大邱FC)の名を挙げ、「彼のように韓国で活躍したい」と話した。
そして「Kリーグでプレーする外国人選手たちのプレー映像もたくさん見た。見てみるとウルグアイのサッカースタイルとも似ていた」とし、ロールモデルはいるのかと尋ねられると「ブラジル人選手たちの映像をたくさん見た。記憶に残っている名前はセジーニャとレアンドロ(28、大田ハナシチズン)だ。私は攻撃的MFなので、主に(同じアタッカーの)彼らを見た。彼らのように韓国にうまく適応したい」と意気込んだ。
(記事提供=OSEN)