アメリカ経済誌『フォーブス』は最近、2023年シーズンにおけるメジャーリーガーの総収入ランキングを発表した。
そのなかで、大谷翔平が6500万ドルを記録し1位となった。これはメジャー史上最高額の数字だ。
大谷は今季年俸として3000万ドルを受け取るほか、広告などグラウンド外の収入で3500万ドルを受け取ると見られている。
大谷は昨季、年俸550万ドルのほか、グラウンド外収入で2000万ドルを稼いだ。昨季のグラウンド外収入もメジャー最高額を叩き出した。
そんななか、今季は昨季の優れた成績が評価され、年俸が大幅に上昇した。昨季は投手として15勝を挙げ、打者として34本塁打を放った。
最近ではWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でも圧巻の活躍を見せ、侍ジャパンを優勝に導いた“プレミアム”まで享受したことで、収入は大幅に増える見通しだ。
何より、大谷はFA資格を得る2023年シーズン終了後に超大型契約を結ぶとされており、5億ドル以上を稼ぐとの見通しが出ている。
唯一無二の“二刀流”の実力とともに、収入でも誰もが越えられないような壁となりつつある。
そんな大谷の稼ぎぶりを、『OSEN』は「越えられない四次元の壁(ノムルス オンヌン サチャウォネ ピョク)」の略語である「ノムサビョク」と表現していた。
(記事提供=OSEN)