大谷は4日、米ワシントン州シアトルのT-モバイル・パークで行われたシアトル・マリナーズ戦に「3番・指名打者」で出場し5打数1安打、1本塁打、2打点、1得点を記録した。
初回一死一塁の1打席目では、マリナーズ先発ジョージ・カービーのチェンジアップを打ち返すも二ゴロで打ち取られ、進塁打に終わった大谷。3回無死一塁の2打席目でも、84.9マイル(約136.6km)のスライダーが遊ゴロとなり、ダブルプレーで抑えられしまった。
しかし、2-2の同点で迎えた5回、無死一塁で3打席目に立った大谷は、カービーが3球目に投じた85.8マイル(約137.6km)のチェンジアップが真ん中に入ったのを逃さず、センター方向への逆転2ランホームランを放った。
打球速度110.3マイル(約177.5km)、飛距離431フィート(131m)の大型ホームランだ。
ただ、以降の2打席はいずれも凡打で退いた。試合は7-3でエンゼルスが勝利している。
大谷は2023年シーズンのメジャーリーグで現在まで毎試合安打を放ち、良い打撃感を誇示している。
開幕最初の4試合すべてで安打を放つと、3日のシーズン初本塁打に続き、今回のマリナーズ戦で2試合連続ホームランを放った。シーズン成績は4試合出場で打率0.294(17打数5安打)、2本塁打、5打点、OPS 0.980だ。
なお、エンゼルスは本日(5日)10時40分からマリナーズとの2試合目を戦う。
(記事提供=OSEN)