エンゼルスは同日、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたワシントン・ナショナルズ戦で4-6と敗れた。
中核を担う打者2人が沈黙し、先発登板したホセ・スアレスが4失点と打ち込まれた。エンゼルスは10日のトロント・ブルージェイズ戦(11-12で敗戦)に続き2連敗となった。
今回のナショナルズ戦、2番のマイク・トラウトは5打数無安打、3番の大谷翔平は3打数無安打といずれも沈黙した。
先制点はエンゼルスが得た。初回二死一、二塁でブランドン・ドルーリーが四球を選び、満塁のチャンスをつかむと、ルイス・レンヒーフォが右方向への適時打を放ち、2点の先制に成功した。
続く2回に先発スアレスが1点を返されたが、3回には一死一、二塁のピンチを迎えながらも無失点。すると同回、ハンター・レンフローのソロ本塁打とジョバンニ・ウルシェラの適時打で2点を加え、4-1とスコアを広げた。
しかし、4回にスアレスが3失点を浴びて同点に追いつかれると、5回には2番手のタッカー・デービッドソンも失点を許し、逆転を許してしまう。
戦況が目まぐるしく入れ替わる間も、トラウトと大谷は沈黙を続けた。
1打席目ではトラウトが三ゴロ、大谷が空振り三振で、2打席目は空振り三振、大谷が二ゴロで打ち取られた。3打席目はトラウトが右飛で退き、大谷はフルカウントから四球を選んだが、後続が続かなかった。
4打席目はトラウト、大谷のいずれも三振に倒れた。そして最後、9回二死走者なしの場面でトラウトが打席に立ったが、空振り三振を喫して試合が終了した。
なお、本日(12日)行われるエンゼルス対ナショナルズの試合では大谷が先発登板する予定だ。
(記事提供=OSEN)