スペインメディア『レレボ』のマテオ・モレット記者は「イ・ガンインとアアブデ・エザルズーリのエージェントがイングランドにいる。今後、数日以内に移籍交渉が進められる可能性がある」と伝えた。
ガリードはイ・ガンインをはじめ、スペインクラブ所属の選手を主に管理している。そんな彼が、シーズン中に自らイングランドまで足を運び、クラブと接触したということは明らかに異例のことだ。がリード自身もその事実を公開し、話を広めていることから、多くの人が移籍を進めていると考えている。
もちろん、ガリードの行動がイ・ガンインの移籍に関することだと断定はできない。しかし、イ・ガンインは現在、1500万ユーロ(約22億円、トランスファー・マルクト調べ)の価値があるとされており、ガリードが担当する選手の中では最も市場価値の高い選手だ。
イ・ガンインには、以前から多くのプレミアクラブが関心を寄せているという。マンC、ヴィラだけでなく、ニューカッスル、ブライトン、フラムなど具体的なチーム名まで出ている。
またスペイン紙『マルカ』でマジョルカを担当しているフアンミ・サンチェス記者は「イ・ガンインが望むプレミアリーグチームは“BIG6”」と強調したこともあった。
イ・ガンインは今季、リーグ27試合で3ゴール4アシストを記録し、注目を集めている。バイアウト金額は1700万ユーロ(約25億円)だとされているが、マジョルカの主張は1700万ユーロではなく3000万ユーロ(約44億円)と大きな差がある。
とはいえ、格別な資金力を誇るプレミアクラブにとっては大きな障害にならなそうだが…。
(記事提供=OSEN)