ダルビッシュ有の”史上最もおかしな敗北”に韓国も反応した理由「今季最高のピッチングだったが…」

2023年04月18日 スポーツ #プロ野球
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ダルビッシュは同日、本拠地ペトコ・パークで行われたミルウォーキー・ブルワーズ戦で先発登板し、7回4被安打、2四球、12奪三振の1失点と好投するも、チームは0-1で敗戦。自身も敗戦投手となった。

今季最高のピッチングを披露したダルビッシュは、通算50回目の二桁奪三振試合を作り出した。

投球数100球を投げ、スイーパー(34球)、シンカー(18球)、スプリット(18球)、フォーシーム(14球)、スライダー(11球)、カットボール(2球)、カーブ(2球)、カットボール(1球)など多様な球種を駆使した。フォーシームの最速は95.3マイル(約153.4km)を記録した。

ダルビッシュ有

ダルビッシュは圧倒的なピッチングを披露したが、唯一の失点場面は珍しいミスが重なって生まれた。

0-0で迎えた2回一死の場面で、相手打者ギャレット・ミッチェルが奇襲的なバントを仕掛けて出塁。その後、一塁へのけん制回数を勘違いし、3回目のけん制を投げた結果、ボークの判定を受けて走者を二塁に進塁させてしまった。

以後、ミッチェルの三盗、ブライアン・アンダーソンの犠飛で同日唯一の点数を許した。

MLBは今季から1打席当たりのけん制回数を2回までと制限している。それ以上制限した場合、ボーク判定を受けることになる。

『MLB.com』は「パドレスは通算4577回目の敗北を喫した。球団史上最もおかしな敗北だ。不思議なことに、ダルビッシュが1人の打者にできるけん制回数を超過したため、試合結果が決まってしまった」と評した。

ボーク判定を受けた当時、ダルビッシュは驚きの表情を隠せなかった。『MLB.com』は「ダルビッシュはブライアン・アンダーソンが打席に立った際、プレートから足を外す行為がけん制回数に含まれることを知らなかった」と説明していた。

(記事提供=OSEN)

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