大谷は21日、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたドジャース戦に「2番・指名打者」で先発出場し、4打数無安打を記録した。
初回の1打席目では、相手先発カーショウが初球に投じた148kmのストレートを捉えるも左飛に。4回の2打席目は2ボール2ストライクで5球目のスライダーに反応するも、空振り三振に終わった。
その後、6回二死一塁で3度目の対戦を迎えるも、カーショウが2球目に投じたスライダーからまたしても左飛に打ち取られ、再び凡退した。8回一死では2番手ケーレブ・ファーガソンにこの試合2度目の空振り三振を喫した。
この日、安打を打てなかった大谷は15試合連続安打記録がストップした。カーショウに完璧にやられてしまい、試合を上手く戦うことができなかった。これでシーズン打率は0.295(281打数83安打)に下落した。
試合もエンゼルスが0-2で敗れた。先発投手リード・デトマーズが7回2被安打、8奪三振、1四球の無失点と好投を見せたにもかかわらず、打線がカーショウを攻略できず、1点も挙げることができなかった。
一方、カーショウの活躍で勝利を手にしたドジャースは、3連敗からの脱出に成功した。
(記事提供=OSEN)