大谷はエンゼル・スタジアムで現在行われているシカゴ・ホワイトソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場している。
すると、初回の第1打席からホームランを放った。
大谷はホワイトソックスの右腕先発マイケル・コペックが4球目に投じた152kmのストレートを捉え、右中間フェンスの外に打球を送った。打球速度178.3km、飛距離127.4m、発射角35度と測定された。
1-0の先制点を生み出したシーズン27号目の本塁打。また、自身の先発登板試合ではシーズン4本目となる本塁打だ。
前日(27日)のホワイトソックス戦に続く2試合連続本塁打で、6月だけで24試合12本のホームランを記録した大谷は、シーズン本塁打数を27本に増やした。
そして、ア・リーグ本塁打部門2位のルイス・ロベルト(シカゴ・ホワイトソックス/22本)との格差を5本に広げ、同部門1位の座を確固たるものとした。
大谷はナ・リーグ本塁打部門1位のマット・オルソン(アトランタ・ブレーブス/25本)より2本多い本塁打を放ち、メジャー全体で単独首位を走っている。
なお、試合は現在、6回途中でエンゼルスが2-0とリードしている。
(記事提供=OSEN)