“42億食い逃げ”と呼ばれた日本人メジャーの同僚…36歳韓国人投手の復帰を期待するしかないワケ

2023年07月20日 スポーツ #プロ野球
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メジャーリーグ通算175試合(1003.1回)75勝45敗、防御率3.27の記録を持つリュ・ヒョンジンは昨シーズン、6試合(27回)2勝、防御率5.67と苦戦し、最終的にトミー・ジョン手術を受けてシーズンアウトとなった。今季は未だメジャーで1試合も投げていない。

マイナーリーグでリハビリ登板を進めているリュ・ヒョンジンは、現在までに3試合(12回)1勝の防御率1.50という好成績を記録し、調子を引き上げている。

『MLB.com』は「ブルージェイズはリュ・ヒョンジンが5回80球程度で何かを見せてくれることを願っている。もしリュ・ヒョンジンが順調に回復した姿を見せ、今回の登板を上手く終えることができれば、ほかに証明すべきことはもう残らないだろう」とし、「今回のリハビリ登板の結果次第で、リュ・ヒョンジンはメジャーに復帰できるはずだだろう」と伝えた。

リュ・ヒョンジン
菊池雄星(写真はシアトル・マリナーズ時代)

ブルージェイズは19日に行われたサンディエゴ・パドレス戦で、シーズン後半戦初登板のアレク・マノアが3回4被安打(1被本塁打)、5四球、4失点で敗戦投手となり、結果も1-9の大敗を喫した。マノアの今季成績は15試合(67回2勝8敗、防御率6.18と振るわない。

シーズン前半戦にエースの役割を果たしたケビン・ゴーズマンまで負傷したブルージェイズは、先発陣の補強が切実に求められている。

はたしてリュ・ヒョンジンは最後になるであろうリハビリ登板を成功裏に終え、メジャー復帰してブルージェイズ先発陣に力を与えることができるだろうか。

(記事提供=OSEN)

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