「大谷ライバル、人生逆転」藤浪の電撃トレードに韓国も驚き隠せないワケ「悩みの種だったのに…」

2023年07月23日 スポーツ #プロ野球
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7月20日、藤浪がオークランド・アスレチックスからオリオールズへトレード移籍することが発表された。

藤波は高校時代、160kmの剛速球を駆使して大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)のライバルと呼ばれた選手だ。

その後、阪神タイガースでプロデビューし、2013年から3年連続で二桁勝利を収めたが、2017年以降は制球の乱れや負傷で期待に及ばない活躍に終わった。

2020年には新型コロナウイルス感染のほか、練習遅刻で無期限2軍降格処分を受けたこともあった。

昨季を16試合3勝5敗、防御率3.38で終えた藤浪は、シーズン終了後にポスティングシステムによるメジャー進出を図った。

そして今年1月、アスレチックスと1年325万ドル契約を結び、メジャー進出の夢を叶えた。

だが、期待とは裏腹にデビュー戦となった4月2日のエンゼルス戦で2.1回8失点を喫すると、4月の1カ月間で1勝もできず、4敗の防御率13.00という大不振に苦しんだ。

5月も特に活躍はなく、月間防御率10.50というスランプを経験した。

ただ、藤波は6月に月間防御率3.97を記録すると、6月29日のニューヨーク・ヤンキース戦から7月10日のボストン・レッドソックス戦まで6試合連続無失点を達成。

15日のミネソタ・ツインズ戦で決勝本塁打を打たれ敗戦を喫したが、17日のツインズ戦では1.2回無失点、19日のレッドソックス戦でも1回無失点という好投を見せていた。

藤波の7月の成績は7試合2勝1敗、防御率2.25であり、一時は30.86まで急騰したシーズン防御率も、現在は8.57まで下がった状態だ。

阪神時代の藤浪晋太郎

オリオールズは現在、ア・リーグ東地区で59勝37敗(勝率0.615)の1位としている。ア・リーグ西地区最下位(27勝71敗)のアスレチックス所属だった藤波は、今回の移籍でデビュー初年度にしてメジャーリーグのポストシーズン進出の可能性を高めた。

一方、アスレチックスは藤波とのトレードとして、傘下マイナー・トリプルA所属のイースタン・ルーカスを獲得した。

(記事提供=OSEN)

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